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2010年 04月 17日
<一年後>
ドンドンとハラボジは二人の赤ちゃんの育児に大わらわです。 ドンドンは赤ん坊にも関わらず、ハラボジの教え通り「妹」と「叔父さん」ではチャンと話し方も変えています。おしっこをかけられても「叔父さんまたですか、本当に困ります」と敬語で話しかけるドンドンを、微笑みながら見守るハラボジです。 途中、ナム教授から「専任教授決定」の連絡を受けるダナ。ガンソクも喜んでいますが、どうもパパが育児休暇を取らされそうな雲行きです。 ダナ夫婦がハ家を訪れるのは1年前に申請したスヨンとジナの養子が到着するからです。 この養子となった男の子はハ家の宗孫となるわけですが、最初から隠さず公表しているようです。ハラボジに「ドンウ」と名付けられた息子、優しいスヨンとジナの愛にはぐくまれ、きっと幸せになるに違いありません。 「アッしまった。こんなプロポーズじゃダメなのに・・・・。除隊するまで待っててくれるよね?」 1年の恋愛期間を経て、ヒョンギュはヘジュにプロポーズしました。この間何度もイ家に上がり込み、もう完全にガンソクは義兄、ダナはその妻という関係になれたのでしょう。 (27話ヘジュの催眠療法の時、ヒョンギュとダナを「皆、家族です」とガンソクが看護師に告げるシーンで、私はいつも画面の前で頷いてしまうのです。) ここで(ストーリーと関係ない)私が見つけた「裏ネタ」をご紹介させて下さい。 “チョマンと彼氏の歯の浮くような会話を聞き、テヨンが「解散」と言うと、一斉にそれぞれの部屋に引き上げる”シーンがあります。 また、この間違いからハ家の間取りの「不思議」もなんとなく分かります。左のハラボジの部屋とダナの部屋、玄関に続く廊下(正面だったり、右手だったりしますよネ)の関係がよく分かりませんでした。ということは、どういう設定かによってセットが変わるのではないでしょうか?だからシフssiが間違ってしまったのだと思っているのですが・・・・? (予定日より一ヶ月も早く、それも双子ですから・・・・本当に大丈夫なのでしょうか?) 「ご先祖様が守ってくれる。実家で産むのもご先祖の思し召しだろう」とハラボジが言うとおり、元気な男の子が二人無事産まれます。 「ご苦労さま。次は女の子二人だ」と愛しそうに汗まみれのダナの髪をなでるガンソク。 朝、門に誕生祝いのしめ飾りをするソクホ。イ家両親も二人の初孫に大喜びです。 「狂った獣としてしか生きられなかった僕を人として生きられるようにしてくれたあの人。 そして今日こうして僕に穏やかな姿を眺めさせてくれるあの人。 あの人が僕に嫁いだ日祈ったように、僕もこの瞬間祈ります。 生まれ変わってもあの人を見つけられますように。何度生まれ変わってもあの人と・・・・」 「あなたと私も妙な縁です。同じ年に生まれた3人の縁。一人とは夫婦として、一人とは友人として生涯を共にする。亡くなった妻に常にすまない気持ちだが、友のあなたにもいつもそうだった。亡くなる前に妻が言った、自分の空席をあなたにと・・・・」サモル「・・・会長」 「でも、それができない。あなたは私にとって姉のような存在だから、妻よりももっと頼りになる姉なので・・・・。それが私たちの縁ではないかと思いたい。でも、これだけは分かって欲しい。私にとって亡くなった妻とあなたは一人だったということを・・・・」 サモルは聞きながら涙を流しています。 マンギの妻(お嬢様)はきっと(自分でも気づいていない)サモルの夫への気持ちを察していたのではないでしょうか。マンギも分かっていたし、ここでサモルへの愛を語っていると思うのです(両方にすまないと思うと言っていますから)。夫婦の縁とは違うプラトニックな関係で生涯を共にするという愛です。この二人にとってふさわしいエンディングではないでしょうか。 そして、話し終わったマンギは空を見上げて回想するのです。 「すまないなマンギ。お前もあの家で生まれるはずだったのに・・・・、無能な父のせいで、できなかった。でも忘れるな、お前のご先祖様がどこで生まれて、どう生きてきたかを・・・・」 -끝- ***************************************************** 皆さん、この「家門の栄光」集合写真をよく見ますよネ。でも、これ2枚あるってご存知でしたでしょうか?(画像が粗く、表情が見え難いと思いますが)上は「怖い顔」下は全員が「笑顔」なんです。当然クランクイン時に同時に撮影されたものだと思われますが、この二枚の表情の変化で、既にこのドラマがどうなるか分かっていたということだったのですねぇ・・・・。 この写真からも分かる通り、このドラマ大変登場人物が多いです。にもかかわらず(捨てキャラがなく)一人一人がキチンとイキイキと描かれています。中心となるガンソク・ダナもただの恋愛劇に終始せず、自己を見つめ、運命と闘い、成長し、幸せをつかむのです。 (勿論、シフssiの魅力が引っ張ってくれましたが) 私は5話のスヨンのところで“今までの生き方を「間違い」として認め「生まれ変わる」ことが人としてどれだけ勇気が要り、大変なことか。そしてそれを気づかせるものはナンなのか?このドラマは、これから彼らがどのようにそれを成し遂げるか、を描いていると言っても過言ではないからです”と書きました。 いかがでしょうか、ほとんどの登場人物がこれを「成し遂げた」と思われませんか? また、途中でも触れましたが、韓国の「しきたり」や「儀式」などが丁寧に描かれている点も大変興味深く、このドラマの魅力でもあると思うのです。 そして「丘の上の大きな旧家を見上げる父と子のシーン」が1話冒頭と最終話のエンディングであることに「また最初から見よう」と思わされ、エンドレスになってしまう私なのです。 昨年9月チョン・ジウ作家が「家門の栄光」で「36回韓国放送大賞脚本賞」を受賞した時、実は私涙が出ました(なにも、私が泣くことはないのですが、笑)。このドラマが素晴らしいと思った私は間違っていなかったと再認識できたからです。それほど私はこのドラマに惚れこんでしまいました。ですから思い込みが激しく、このドラマ初見の方が「小難しい」「理屈っぽい」と思われるのは当然です。しかし何度目かの視聴時に「こんな見かたもあるんだ~」「こんな風に見る人もいるんだ~」程度に思っていただければ幸いです。 パク・シフssiの次作までのつなぎになれば程度に思い、gansogaさんのブログにお邪魔して「完璧な恋人に出会う方法」に続き、書き始めたこのレビューですが、何度も挫折しそうになり、結局当初の予定より大幅に遅れてしまいました。特に最後に来て(名残を惜しむかのように)UPが遅くなりましたこと、深くお詫び致します。 また、何かにつけ励まし、ご協力くださいましたgansogaさんに、この場をお借りしてお礼申し上げます。 昨年11月より半年に渡り投稿してまいりました「家門の栄光 M-Review」最後までお付き合いいただき、本当に、本当に、ありがとうございました。 by MAYUMI
by GANSOGA
| 2010-04-17 23:42
| 家門 M-Review 51-54
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