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2009年 10月 12日
このドラマの中で、イ・ミランの登場シーンは数回しかありません。それもごく短いものです。
また、ミランの方から言葉をかけますが、ジュンソクは一度もそれに応えていません。 しかし、前半部分でジュンソクの「心の傷」という点で大きく影響があり、ユニとの「ミュージカル置き去り事件」と深く関係すると思うのです。 一時は週刊誌で騒がれるほどの大スキャンダルだった、人気女優イ・ミランと財閥2世ユ・ジュンソク。 ジュンソクは両親に反対され「別れないなら相続権を放棄しろ」と言われています。 それでも一緒になりたかったジュンソクは「一緒に逃げて」とミランに告げるわけですが ミランに断られます。「そこまでの愛はナイ!」と。 別れた後、ジュンソクはアメリカに旅立ち、不眠のためアルコール依存症となったことから 相当苦しんだことが分かります。 一方、ミランは芸能界を引退し、親ほど年の離れた富豪と結婚しています。 巷では御曹司にもてあそばれ、棄てられた可哀想な女優、となっているようです。 イ・ミランから握手の手を差し伸べられても、握ることができません。 気もそぞろのジュンソクの様子から、ユニが気づきます。 どうして(3年もたつのに)今でもイ・ミランを前にすると心が乱れてしまうのでしょうか? 今でも美しいミランを見ると、その頃の恋心が戻ってくるのでしょうか? 「まだ癒えてないんですか?」と言ったのです。その答えが「情けないでしょ」なんです。 では、ナニから「癒えていない」のでしょうか? ミランと愛し合っていると信じていたジュンソクは、「そこまでの愛はない」と去っていったミランから自分自身を知ることになったのだと思います。 自分は財閥2世であり財産も地位も約束されている人間としてのみ愛されることを。 イ・ミランはどういう女性なのでしょうか。人気女優としてチヤホヤされ、愛されながら贅沢な結婚生活を夢見ていたのかもしれません。もしかしたら、ルックスもステータスも申し分のないジュンソクに自分から近づいた可能性だってあります。 ジュンソクは若い時から派手好みとは考えにくく、女性関係に「ウブ」だったジュンソクが、その誘いにマンマとはまってしまったと見ることもできます。 とにかく(純情な)ジュンソクは相続権を放棄しても、ミランと一緒になろうと思っていたことは確かです。 しかし、ミランはそれではダメなのです。相続権を放棄してしまったジュンソクは愛さないのです。(だから、親子ほど年の違う富豪と結婚できるのでしょう。) ジュンソクにしてみれば、あんなに愛していると言ったのに、なぜ?と。 自分は何も持たない一人の男としては愛されることも生きて行くこともできない。 財閥2世として、この両親の息子としての縛りから逃れることはできない。 そう思い知らされたジュンソクは初めての親への反抗も、3年たっても消えない「心の傷」として残り、「愛を信じない」男になってしまったようです。 それ故、そのきっかけとなった「イ・ミラン」を見ると、その辛い思いがぶり返し、まわりを忘れるほど心を乱すのでのではないでしょうか。 気まずさを知っているユニは「私、帰りましょうか?」と言っています。 観劇中マナー違反のユニもジュンソクにとっては、相当イヤだったことは分かりますが (愛人提案後「エチケット、マナーの講習」を受けろとユニに言っています) 傷ついた心からの立ち直りが遅い、過去を引きずるタイプですねぇ。 (ここが、「ガンソク」と違うところだと思います) こんな思いをジュンソクにさせたイ・ミランはドラマ後半コ・ヘミ(財閥2世夫人に執着する)に引き継がれているのかもしれません。 かつては「愛は信じない」と言ったジュンソク。 しかし、この失恋はユニを見つけ、「この人だ」と確信するに至るまでのジュンソクに、 どうしても必要なものだったのかもしれません。 「だから君なんだ!」と言えるユニに出会えて、本当に良かったですネ。 by MAYUMI
by gansoga
| 2009-10-12 07:25
| 完璧な恋人に・・・番外編
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