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2013年 02月 28日
2013年 02月 20日
ムン「今日は新人MDの最終面接があります。全部で20人ですが、会長は10人だけお会いになればいいです」 ス「わかった」 ムン「あ、それからチャ会長がおいでです」 ス「おいでですか」 父「ああ」 ス「アウトレットの合弁事業に関する最終契約は本社でチェックしています。予想投資額は約500億で50:50の持分です」 父「京畿道の土地は35000平で、まもなく契約できるだろう。配送所もふくめて道路をのばす予定だ」 ス「そうですか」 父「一生会うこともないと思っていた息子だったのに落ちつたもんだな」 ス「仕事は仕事です。そういうスタイルは父さんだけじゃないんです」 父「お前の口からそういう言葉がでるとはな。最近はよく眠れてるとか」 ス「まだ主治医と会ってるんですか「 父「家の世話をしている人から聞いたんだ。良く眠りよく食べていると」 ス「ああ、私面接があるんです。契約が終了したらまたお会いしましょう」 面接者の中にセギョンという名を見つけるスンジョ ムン「よくある名前ですよ」 ス「はじめよう」 ス「シンセギョンさん?」 シン「はい、シンセギョンと申します」 シン「大学卒業後アメリカでAASコースを終了しました」 面接官「1年の短期留学ですね」 シン「はい」 面接官「わかりました。次の方」 ス「シンセギョンさん、コンテストで数々の賞をとり、大学の成績もいい。ずっとトップで。だのになぜ卒業後2年も就職できなかったんです?」 シン「留学経験がなく、それが不利になって、だから短期でも留学したんです」 ス「アルバイト経験が豊富ですね。3回休学して。学費のために休学したんですか」 シン「はい、家の事情で、学費は自分で稼ぎました」 ス「だがそのバッグ、服、靴、合わせると1000万ぐらいするのではないですか」 シン「そうです」 ス「その金があれば2学期分の学費にはなったでしょう。過分だとは思いませんか?」 シン「2年間面接をうけつづけて悟ったことがあります。」 ス「なんですか?」 シン「面接にも礼儀が必要だということでしょう」 ス「礼儀?」 シン「はい、特にファッション関係の場合、着ているもので私の能力や見る目を判断されるということです。」 ス(ハンセギョンに会う前の私なら何点をつけただろう) 同じころ面接をうけているハンセギョン、留学経験はないが、アルテミス会長のスタイリストをしていたことを武器に面接官の評価を変えてしまう。 (別れてから私は彼を利用しているわ) 売り場を視察しながら、昔のセギョンのように奥様の買い物係をしている女性を見つけるスンジョ ス「キム運転手、止めろ」 ユンジュをみつけて走り寄るスンジョ ユンジュの家を訪れて ユ「引越しして間もないから散らかってるけど・・・座って」 ス「最後にあったとき、チャンスをもらったといってなかったか?どうなったんだ」 ユ「知らなくていいわ。過去の話よ。セギョンとは?別れたの?うまくいったんなら記事にでもなるかと思ったんだけど出ないから」 ス「逃げられたよ」 ユ「逃げた?」 ス「証明する方法がないからと」 ユ「何を?」 ス「俺を愛してるってこと」 ユ「愛なんてどうやって証明するの?」 ス「そうだろ?俺がいつ証明しろっていった?ただ俺にあわなければ死ぬ、俺なしに生きていけない、その言葉だけで十分なのに・・タイミングが合わなかった」 ユ「あんたが証明しろっていったんでしょ」 ス「え?」 ユ「あなた人を信じてないじゃない。私のときもそうだった.。セギョンのことも信じてなかったのよ」 ス「そうじゃない。俺は昔のチャスンジョじゃない。現実をしってる」 ユ「現実?」 ス「あの絵、お前のいうとおり父さんだった。俺のこと思って父さんがあの絵を買ったし、事業のために俺が必要だったのもそうだ。ハンセギョンが俺のこと好きだったのも本当だし、俺の金のために好きだったのも本当だ。ドラマの中では主人公が世の中のものすべてに関心があるのに男の金だけには関心がない。これってありえるか?」 ユ「ふふ」 ス「ハンセギョンのおかげでわかった。なのにどうして俺が証明してみろなんていうんだ?ああ、お前にいったことはある。あの時はいうとおりまだ未成熟だったんだ。だけど今はそうじゃない」 ユ「やあ人間なんてそう簡単に変わらないわ。外側では認めても、心の中ではまだ疑ってる。あなた、女性の欲望認めてないじゃない。他人にはわからなくても私にはわかるわ」 ス「違うって」 ユ「セギョンは絶対逃げたりしない。昔から倒れるのは見たことあるけど逃げたことはない」 ス「ハンセギョンも変わったんだ。確かに逃げたんだ」 ユ「あんたが追い返したんでしょ。証明してみろっていって」 ス「そんなこといってないって」 ユ「ほんとに言ってないの?」 ス「ああ、夢の中でさえ・・・」 ユ「夢?」 ス「夢・・・・」 ユ「どうしたの?大丈夫?どうしたのよ」 ス「夢・・じゃなかった」 セ「愛してる」 ス「証明してくれ。俺も信じたい、だから証明してくれ」 セ「え?」 ス「俺も愛したい、愛されたい・だからセギョンさんが愛していること証明してくれ」 セ「愛をどうやって証明できるの?私がスンジョさんに証明できるのはキム秘書をまず愛したことが本当で、会長だとしってもっと好きになって幸せだったことも本当で、そんな自分に、スンジョさんに罪悪感を感じたのも本当よ。スンジョさんを愛してないわけじゃないわ。スンジョさんを愛している自分がこんな人間だということ理解して認めてほしいの」 セ「ここに書いてあることが、私がスンジョさんに見せられる私の心すべてよ」 10 ケ条の書いてあるノートを押しのけて ス「わからない・・・わからないんだ」 セギョンの家にかけつけるスンジョ。 妹「会長?」 ス「セギョンさんは?」 妹「今留守ですが」 ス「ちょっと入ってもいいですか?」 妹「何でしょう」「 10ケ条を描いたノートをとりあげて。 1.キム秘書はジャンティエールシャー会長だ 2.ジャンティエールシャー会長はキャンディであるハンセギョンが好きだ 3.でも私はもうキャンディじゃない 4.会長は私が変わってしまったこと知らない 5.結局会長は変わってしまう前の私が好きだ 6.私は変わってしまう前の自分を演じなければならない 7.私はキム秘書がすきだ 8.だけど私がものにするのはキム秘書じゃなくジャンティエールシャー会長だ 9.これは幸運だから LOTだから 10. 私は変わるまえのハンセギョンを演じなければならない セギョンの会社まで駆け出すスンジョ セ「どうしてここに?」 ス「・・・用があって・・・(行き過ぎようとして振り返って)捕まえないのか?捕まえなくちゃならないんじゃないのか?」 セ「ふざけてる時間ないんです。新入社員なんです」 ス「またムキになって、もっともダサいくらいまじめだが・・あんまりだろ」 セ(また・・・夢のはじまり?) ス「なんて人だ、まったく。あえて嬉しくないのか?」 セ「どうして来たんですか?(もう夢はみない)」 ス「全部みせてくれるんだろ」 セ「全部みせたわ」 ス「逃げ出さないんだろ」 セ「逃げたことないわ」 ス「俺からはにげられないって、じゃあどうして捕まえない?」 セ「困らせにきたんなら行きます」 ス「人を愛したことないでしょ」 セ「・・・」 ス「ちゃんと愛されたこともないでしょ。愛なんてどうやって証明できるんですか。証明できないからって逃げ出すなんてありえますか?」 セ「それはスンジョさんが・・・」 ス「証明しなくていいです・・演技しなくていい。真心と利用、区別はないといったね。以前のハンセギョン、変わってしまったハンセギョン、区別することができますか?僕もできない。僕がすきだったのがキャンディだったハンセギョンなのか、変わってしまったハンセギョンなのか。だからもう、そんなことは重要じゃない。僕はただ、今目の前にいるハンセギョンが好きなんだ。」 セギョン愛おしそうに抱きしめて。 セ「私、信じるの?(あなたの前で演技せずにいられるだろうか)」 ス「努力するよ(100%の自信はないが)」 セ「私、理解してくれる?(私もあなたのすべては理解できない)」 ス「理解したい(初めて、自分以外の誰かを)」 セ「1兆21億は?」 ス「僕が稼がせてやる」 セ「(笑)」 ス「どうして笑う?」 セ「それってプロポーズ?」 ス「セギョンさんに前からいいたかったのに言えなかった言葉がある セ「なんですか?」 ス「これが言えたらこんなに幸せなことはない」 セ「なんですかって?」 ス「よく聞いて。ウィンストンチャーチルがこういった。『未熟な人は相手が必要だから愛するが、純粋な人は愛するからあなたが必要なのです』・・・愛してる。だからセギョンさんが必要です。セギョンさんが必要だから愛してます。もう僕には区別がつかない」 不思議の国のアリスのエンディングは、アリスが夢から覚めたのではなかった。アリスのお姉さんがまた眠りについたのだった。半分目をつむって、自分が不思議の国に来たのだと信じたのだ。私たちも目を半分閉じて、違う国に来たのだと信じた。次に目を開けたときには全てが現実になると知りながら。 草は、風の中でさやさやと音を立て 水溜りは葦のそよぎにつれて漣をたて カチャカチャと鳴るティーカップは、羊の首の鈴の音に変わり 女王の叫び声は、羊飼いの少年の声に変わるでしょう それでも私たちは目を半分だけつむっている また目を覚ませば、すべてが現実に変わると知りながら #
by gansoga
| 2013-02-20 00:40
| 清潭洞アリス 11-16
2013年 02月 13日
ユ「ええ、私なら最初にお父様を疑うわ」 ス「どうしてだ?」 ユ「本当に一度も考えたことなかったの?」 ス「だからどうして父さんを疑わなきゃいけないんだ?」 ユ「財閥の御曹司だからよ。お義父さまが、息子がどん底の暮らしをしてるのを見過ごせると思ってるの?」 ス「だから手をさしのべたと?父さんがそんな人だと?遺産放棄書まで書かせた人間だぞ」 ユ「本当に考えてみたことないのね・・そう違うかもしれない。でもそういうことがあれば父親を疑うのが普通じゃない?ここがあなたと私の違うところよ。あなたはこういうこと疑いもなく受け入れられる。私たちみたいな人間は、まず怖くなるわ。『どうしてこんな幸運が私に』って」 (スンジョさんは幸運を信じられる人間なんです。でも私みたいな人間は、幸運を簡単には受け入れられない) (父さん、まだ私が何もできないと思ってるでしょ) (お前の復讐成功したと思ってるのか) 父に電話して確かめようとするがためらわれるスンジョ 自分の絵があったギャラリーを訪れるスンジョ スタッフ「キャリーパク先生ですか?今お留守ですが。ご用件は」 ス「PAYSAGEという絵について確認したいことがあって」 スタッフ「PAYSAGEですか?数日前に売れましたが?」 ス「売れた?」 スタッフ「最初に寄付された方が買い戻されました」 ス「寄付した人?」 スタッフ「ええ、私どもも知らなかったんですが、息子さんの作品だったそうで」 事実を知って混乱するスンジョ、父の自宅を訪れて ス「会長は?」 「今出かけられています」 父の自宅にかけられたスンジョの絵。 ス(誰だかわからないんですが、本当に感謝してるんです。その絵のおかげでここまでくることができたんです) セ(絵ですよ。そんな幸運誰にでも訪れるものじゃないです) ス(幸運?どこかの愚か者が、くだらない絵に3万ユーロも出してくれたと?) ユ(あなたのお父さん、息子がどん底の暮らししたるのを見過ごせるとでも?) ス(俺が一人でどうやってここまできたか、知ってるだろう) セ(生まれ持った幸運のおかげでしょう) 父「スンジョや」 ス「この絵・・・父さんが買ったんですか」 父「ああ、そうだ。数日前にな。皆がいい絵だというから」 ス「2008年のパリオークションで代理人に買わせたのも父さんですか」 父「ああ・・それも知ったのか・・・それがどうかしたのか」 ス「どうして?どうしてなんですか?どうして買ったんですか?」 父「・・・」 ス「僕を操ろうと?密かに絵を買い上げ、ここまで来させるように仕組んだ」 父「仕組んだだと?物乞いのような生活をしているのが見ていられなくて買ったんだ。手をさし述べても受け取らなかっただろうからな」 ス「単に絵だけのことじゃないです。この絵のおかげでここまで来たというのに。結局私は父さんのおかげで成功したってことなんですね。 父「どういうことだ。私がお前をアルテミスに入れたか?会長にしたか?お前の力だ・・・」 ス「面白かったでしょう」 父「なんだと?」 ス「父さんに復讐したと喜んでいる私をみて面白かったでしょう!」 父「何を言うんだ」 ス「10年間逃げていたんです。ロイヤルグループの跡継ぎではなく人間チャスンジョとしていきたくて。父さんの名のもとではなく、自分の力で、自分の能力で生きたかったんです」 父「この父の息子に生まれたことがお前の能力なんだ。生まれもった能力だと。人がうらやむ能力をお前はそれを持ってうまれたからと苦しむのか」 ス「生まれ持った幸運・・・結局このことだったのか。いくら飛び立とうとしても父さんなしになにもできない奴だったんです」 父「セギョンが言っていた。お前がわしに近づこうとしていると。だから芸術の道を進まじビジネスをえらんだと。・・・わしもお前に近づこうとしたのだ。後継者が必要だったからではなく、息子が餓えているのを見過ごすことのできない親心のためにな。」 連絡のないスンジョを心配して家までやってきたドンウク ド「お父さん、今着きました。ご心配なく。連絡しますから・・・スンジョや!」 眠りについているスンジョ、その枕元には空になったワインのボトル。 ド「やあチャスンジョ!」 ス「眠りたいんだ。眠らなくちゃ」 (この父の息子に生まれたことがお前の能力なんだ) (生まれ持った運に恵まれているんです) 朦朧とした意識の中で、かつての母と自分の姿を見るスンジョ 「スンジョ、泣かないで。心配ないわ。抱きしめてあげる」 泣きじゃくっている自分うをあやす母。 セ「入りますよ。スンジョさん!大丈夫ですか?スンジョさん。これ全部飲んだんですか?飲めないのに」 ス「どうしてきた。あざけりにか?自分の言ったことは全部正しかったろうと自慢しに?それともドンウクと父さんが俺がまた死ぬかもと?・・・帰れ」 セギョンスンジョをだきしめて セ「会いたくて・・すごく会いたくて来ました。もう絵のことなんてどうでもいい。キム秘書でも会長でもいいんです。今はただスンジョさんにとても会いたくて・・目の前にスンジョさんがいなければ死にそうで。だから来たんです。スンジョさんがいなければだめなんです。絶対。これが愛でなければ愛ってなんですか」 ス「・・・」 セ「愛してます、スンジョさん。愛してます」 セギョン、スンジョを抱きしめて。 「セギョンさん、セギョンさん・・・」 また夢からさめるスンジョ 「夢か・・」 入ってくるセギョン (本物のハンセギョンか?) セ「大丈夫ですか?」 ス「どうして来た?馬鹿にしに来たか?私の言ったとおりでしょと自慢しに?」 セ「お別れをしに。理由はありません。目標達成できなければ良かったですが」 ス「別れ?俺たちすでに別れたんじゃなかったか」 セ「いいえ、私は違います。考えてみたんです。スンジョさんに私の愛、証明できるかどうか」 ス(証明?) セ「一緒に生きていきながら愛を証明するならできます。毎日目を見詰め合って愛しるというとか。でも今のこの状況では証明する方法がありません。これが結論です」 ス(これは悪夢だ、悪夢・・) セ「だからもうスンジョさん次第なんです。私は・・愛を証明できないから。私をうけいれられるかどうかスンジョさんが決めてください。現実をちゃんと見つめて、結論だしてください」 ス「どんな現実?セギョンさんが金目当てで近づいて、俺はそんなセギョンさんを理解できず。それでも受け入れてくれというこの現実?」 セ「ええ」 ス「だめだといったら」 セ「他に方法がないです」 ス「どうしてない?セギョンさんの言葉どおり愛を証明してくれればいい」 セ「どうやって?」 ス「ロイヤルグループの株価総額のうち父の持分が1兆。そして俺の給料が21億。1兆21億稼いでください:それから私に愛しているといって。そうすれば俺に金目当てで近づいたんじゃないと完璧に証明できる。そうじゃないか?」 セ「わかりました。別れようという意味ですよね。ここまでです、元気で・・・」 ス(すべてを壊していってしまった。俺の最後の幻想まですべて・・・だが不思議なことに心は穏かだ) #
by gansoga
| 2013-02-13 00:05
| 清潭洞アリス 11-16
2013年 02月 10日
セ「ここでソインチャンと別れました。あの手紙・・・確かに幻想です」 ス「ソインチャンを救おうと書いたんでしょ」 セ「別れるために書いたんです」 ス「どうして?」 セ「ソインチャンにとってわたしがそばにいないほうがよくて、会社ではデザインかける人間じゃなくて。あの時ハンセギョンは世界のどこにも誰にも必要とされない人間だったんです」 ス「・・・」 セ「いっそのこと自分をあきらめてしまおう。わたしの人生、誰かが救ってくれたらいい。そんな気持ちで清潭洞に行ったんです」 ス「それで・・セギョンさんの人生を救ったのが僕だった」 セ「ええ、スンジョさんが私が必要なもの皆持っている人でしたから」 ス「結局金のない男とは別れて、金持ちの男を捜した。そして真心も生じて利用もしたということ」 セ「ええ」 ス「そして今でもそれを逃したくはないと」 セ「わたしの人生、スンジョさんが救ってくれると思ってました。でもわたしがスンジョさんを救うのだと。スンジョさんを守れと。わたしがスンジョさんの家であり、全てだと。わたしがいなければスンジョさんの存在価値がないと。この世界のどこにも、誰にも何の役にもたてなかったこのハンセギョンが。自分でもあきらめかけたこの私をスンジョさんが見つけてくれました。スンジョさんは私にとってそういう人なんです。」 (私でさえ自分をあきらめたのに、スンジョさんが私を見つけてくれたんです) セギョンの会社前にやってくるスンジョ。そのころGNを首になって荷物をまとめてでてくるセギョン スンジョ声をかけようとするが一足先にタミーホンが。。。 セギョンを見送るタミーホン、そんなタミーの姿を車から見ているスンジョ、タミーのオフィスに乗り込んで、 タ「会長が何の御用で」 ス「タミーホン、ハンセギョン、何者だ:」 タ「え?」 ス「何者だと聞いてるんだ」 タ「それは・・会長の婚約者で」 ス「タミーホンの進めていた縁談をだめにした女ではないのか?私が面倒をみている女だと誤解したお前に、どうして彼女が訪ねてくるんだ。とても親しそうに見えたが?BOXを持つのも手伝って、」ドアも開けてやって。車に乗るときは背中に手を回して・・これは何のまねだ」 タ「私がハンセギョンさんを助けているといったら、納得されますか?」 ス「助け?何の」 タ「セギョンさんが清潭洞婦人になることをです」 ス「いったいお前たちにとって清潭洞とは何だ。何の理由でハンセギョンを助ける。何を、どうして、なぜ。ひとつとして理解できない」 タ「会長・・・」 ス「ちょっと待て、タミーホン、もしかして目覚まし時計ウサギか?」 タ「え?」 ス「目覚まし時計ではなかったか?不思議の国のアリスにでてくる・・」 タ「ああ時計ウサギですか?」 ス「そうだ、時計ウサギ、お前はハンセギョンに俺を時計ウサギにしろといったのか」 タ「はじめから助けるつもりはありませんでした。私は会長とシンイナさんのお見合い準備中でしたし、そのためにはハンセギョンさんは邪魔な存在でしたから」 ス「だから?」 タ「あの動画はこちらで用意したもので。でも役にはたちませんでした」 ス「・・・」 タ「ご存知でしょう、ハンセギョンさんには忍耐力、努力、粘り図よさ、そして強情さを」 ス「ハンセギョンについて何をしっているというのだ」 タ「そうです。何も知りません。でも一つだけ確かなことがあります」 ス「何だ」 タ「ハンセギョンさんの真心です。会長がいくら努力されても、がけっぷちまで追い詰められた人間の心は決して努力できないでしょう」 ス「崖っぷち?俺も何度もそんなもの見てきた。俺について何を知ってるというんだ。そんな俺を理解できないことのは俺じゃなくて、お前たちのせいだってことだ」 スンジョ再びセギョンの家を訪ねて セ「今度は何が聞きたいんですか?」 ス「いつからだ?・・・いつからユンジュが昔の彼女だって知ってた?動画のことも。言え」 セ「スンジョさんがUSB送ってくれた日、ユンジョが元カノだったこと知りました。だから真実を告げられず、またスンジョさんがプロポーズしてくれた日、あの動画が送られてきたんです。タミーホンに脅されて。でも私は負けたくなかった。だからプロポーズ受けたんです」 ス「どうして・・どうして脅迫されてまでプロポーズ受けたんだ。どうしてそこまでして、お前たちのいう清潭洞に入らなければならないんだ」 セ「私も愛だけに生きたかったです。愛してあげて、愛してもらって、そんな愛をしたかったです。でも愛だけにいきるわけにはいかなかったんです」 ス「言い訳をするな。愛することが一番辛い人間もいるんだ」 セ「私にとっては生きることが一番辛いんです」 ス「スンジョさんの愛、信じたかったですが、私はこの世を信じたかったです。『どれだけ努力しても貧しいのは私のせいじゃない』そんな風に行ってくれる世界がなかったから」 ス「貧乏が免罪符か?貧乏なら人の真心を利用してもいいのか?貧しさと愛に何の関係があるんだ。貧しさは免罪符じゃない。俺も同じ境遇だった。眠るところも食べるものもない、そんな状況を耐え抜いたんだ。そうやってここまできた。貧しさ?それをいいわけにするな」 セ「スンジョさんには幸運があったじゃないですか」 ス「幸運?」 セ「絵ですよ。その幸運、誰にでも訪れるものじゃないわ」 ス「それが幸運だと?ある愚か者がしがない絵に3万ユーロもだしてくれたことが幸運だったと?3万ユーロの価値があると思ったから出したんだ。どうしてそれが幸運だと?いやそれが幸運だとしても酷い状況でも一生懸命生きたことの対価として世の中が与えてくれたものだ」 セ「スンジョさん・・・私たちにはそんな世の中はないです。一生懸命努力すれば奇跡が起こる、そんな世の中に生きたことは一度もないです」 ス「じゃあ俺が運に恵まれたからここまで来たと?」 セ「生まれ持った運によってここまできたんでしょう」 ス「生まれ持った運?俺がたった一人の力でここまできたこと、知っているだろう」 セ「スンジョさん、運を信じることができる人だからです。でも私は幸運を信じられない人間です」 ス「負け犬みたいな言い方はやめろ!」 セ「じゃあスンジョさんも『どれだけ努力しても貧しいのは自分のせいだ』と思いますか?『いくら努力しても貧しいのは私が愚かだから』と?そこから抜け出そうといくら努力してもだめなのは私の生き方が間違っているからと?」 ス「そうだな・・・」 ド「大丈夫か?セギョンさんとどうするつもりだ」 ス「本当は感謝してるんだ。空港で俺を止めにきてくれたとき、頼ってしまいたかった」 ド「じゃあセギョンさんとやりなおすのか?」 ス「だめみたいだ」 ド「どうして」 ス「俺の絵だ」 ド「絵?」 ス「3万ユーロで売れた」 ド「ああ、あれか」 ス「正直どう思う?」 ド「何が」 ス「俺の絵が3万ユーロで売れたってどう思う」 ド「どう思うって?お前が一生懸命描いたからそれだけの価値があると思ったんだろう」 ス「そう思うだろ?」 ド「他に何が?」 ス「セギョンさんはそう思ってない」 ド「じゃあなんて」 ス「運だと」 ド「運?」 ス「誰なんだ・・・」 ス「実は一度だけこの人じゃないかと思った人がいる」 ド「誰だ?」 ス「いや、そんなはずがない・・・」 3万ユーロで買ったスンジョの絵を見て、かつて寄付してしまえと指示していたイルナム。 ス「セギョンさんはいっぱい正しいことをいってくれた。だからなじられても黙って聞いていたんだ。だがこれは理解できない。理解したいが、騙されたことよりも理解できない。人を信じれないことが苦しいか、この世を信じられないことが苦しいか、真心ではないから愛を失うとが苦しいか、お金がないから愛をあきらめることが苦しいか」 お互いの家の前まで行くがドアをノックすることができないセギョンとスンジョ 満員電車にのり面接をうけにいくセギョンを見守るスンジョ (清潭洞、ハンセギョンが入ることができるだろうか。俺にはここはただ住む場所にすぎないのに) ス「話って?離婚・・するのか?」 ユ「いえ・・チャンスをくれたわ」 ス「チャンス?・・こんな言い方すると無神経かもしれないが。俺がお前の前に現われず、セギョンさんと会わなければこうはならなかったろうに。できることがあればしてやる。チャンスって何だ」 ユ「ううん、言えないわ」 ス「何だ、言えよ」 ユ「行くわ」 ス「あの絵・・・もしかしてお前か?」 ス「2008年、オークションで、一度だけお前かと思った。父さんから受け取った金が3000万W。そして絵の価格が3万ユーロ。お前なのか?」 ユ「私の全財産で絵を買ったと?私がそんな人間だと?」」 ス「そうだよな、お前じゃない」 ユ「当たり前よ。誰だかは明らかよ」 ス「お前ではないのに、明らか?誰なんだ?」 ユ「ほんとにわからないの?マジで聞いてるの?」 ス「どういう意味だ。誰なんだ?」 ユ「明かでしょ?」 ス「だから誰だって?」 ユ「あなたのお父さん、チャイルナム会長」 #
by gansoga
| 2013-02-10 22:58
| 清潭洞アリス 11-16
2013年 02月 10日
セ「何が?愛にすべてをかけるハンセギョン?キャンディみたいなハンセギョン?そう、それが私。そしてスンジョさんを利用しようとしたのも私。真心と利用、その二つに区別はないの」 ス「そうだ区別はない、それが耐えられないんだ」 ス「6年前の悪夢からようやく目がさめたのいうのにまた同じ夢か?もっと酷いのはこれが夢でなく現実だってことだ」 セ「私・・・ソユンジュじゃないわ。決して逃げたりしない。スンジョさんも逃げられないわ」 そんな二人をみつめるタミーホン ス「やめろ、こんなことして何になる」 セ「スンジョさん、死ぬかもしれないって。皆心配してるわ」 ス「死ぬだと?いったい誰が?ソユンジュか? セ「ドンウクさんもだし、お義父さんもそうおっしゃってたわ」 ス「父さんが?・・・死ぬってだれが死ぬんだ。いったい何のために」 セ「私もそう思うわ。スンジョさん、こんなことで簡単に死ぬ人じゃない」 ス「そうだ、俺は死なない」 セ「でも、どうして皆そう考えるのかしら?」 ス「オーバーなんだよ」 セ「スンジョさんの望んだことじゃないの?だからそうなった。そうじゃなくて?」 ス「どういうことだ?」 セ「関心をひきたくて。痛いふりをする子供みたいに、スンジョさんが精神的に問題があるのもふりをしてるだけでしょ?」 ス「なんだと?関心?仮病?俺が子供か?」 セ「子供じゃないでしょ」 ス「子供じゃない」 セ「じゃあどうして逃げるんですか?」 ス「誰が逃げたって?」 セ「逃げたじゃないですか、いつも大事なときに逃げ出して」 ス「俺がいつ」 セ「スンジョさんの癖です。現実逃避」 ス「そうじゃないといってるだろ。お前の顔をみるのが嫌で、同じ国にいるのが嫌でここを離れるんだ」 セ「じゃあ約束守ってください」 ス「何の約束だ」 セ「スンジョさんは私が去ったときに死ぬといったでしょ」 ス「去ろうと去るまいと、死なないんだ」 ムン「会長、大丈夫ですか?」 ド「大丈夫なのか?何もないだろうな」 ス「何だ、オーバーな、俺は完璧だ」 ド「完璧?やあお前のためにおれたち心配したか」 ス「何のために?オーバーなんだよ」 セ「そういうのが嫌なら逃げなりしないで「」 ス「違うといってるだろ、何で逃げるってしつこく」 ド「わかった、わかった。逃げたんじゃない。だから俺と話そう」 ス「何の話だ。みんなして」 ス「離せよ!」皆につれられて車にのりこむスンジョ ド「スンジョや」 ス「何時から知ってた」 ド「今日知ったんだ。父上から聞いて・・」 ス「父さんが?ムン秘書は?何時から知ってた?」 ムン「ああ・・・ちょっと前にホ先生からきいて」 ス「何だ・・俺以外皆知ってたってことか」 ムン、ド「・・・」 ス「俺が危ないからって来たのか。ハンセギョンに話したのか」 ド「何もいってないさ。ちょっと前にあれこれ聞かれたから。一度俺がセギョンさんに会ってみるから」 ス「いや・・何もするな。俺の話も」 ス「ついてくる必要ない。このまま帰れ」 父「スンジョや」 ス「何です。どうしてここに」 ド「スンジョ・・」 ス「僕を笑いに来ましたか・・ああ、ご存知だったからこれまで散々笑いものにしてたんでしょ。知っていながらどうして隠してたんですか。私を馬鹿にしようと?」 父「スンジョや・・・たいしたことじゃないんだ。過ぎ去ってしまえばたいしたことじゃない」 ス「誰のことを言ってるんですか?帰ってください、私は大丈夫です」 ス「お前もだ」 ド「そういわずに」 ス「帰れって!」 (スンジョさんが死ぬのは私が去ったときでしょ) 「あ~まったく言うに事欠いて」 感情人形をみながら 「なんだったんだ、あれは?」 (お名前は?) (ありがとうございます) 「あれはなんだったんだ?」 (真心と利用、区別はないんです) 「区別がないって?」 ス「ああ、俺だ」 ムン「はい、会長」 ス「あのときチェアジョンにしゃべったといってたろう」 ムン「チェアジョンにですか」 ス「チェアジョンと酒を飲んだとき、ハンセギョンがキム秘書好きだときったと」 ムン「ああ・・・・ええ」 ス「それは何月何日何時だ」 ムン「え?」 ス「何月何日何時だと」 ムン「ええとそれは12月24日の夜中すぎ・・」 ス「夜中の何時だ。1時から2時の間?わかった」 ムン「あ、それから会長、実はあのときいえなかったんですが・・・」 ス「何だ」 ムン「実は・・」 ス「正直に言え。これから正直に言わない奴はただじゃおかん」 ムン「ハンセギョンさんが、キム秘書が好きだといったとき、私がキム秘書が会長なんだといってしまったんです」 ス「・・!」 ムン「あの、会長?」 ス「確かか?」 ムン「はい・・」 ス「12月24日1から2時の間にそれを言ったんだな。クリスマスパーティの前の日に」 ムン「はい・・・」 ス「わかった・・ハンセギョン、捕まえたぞ」 ハンセギョンの家のドアをたたくスンジョ ス「違いがない?違いがないってどういう意味だ?(紙をさしだして)2012年12月24日、ムン秘書がチェアジョンにキム秘書が会長だといった。おい証人!」 中にはいって鍵をかけるアジュン ス「覚えているだろ?ムン秘書が教えたと。でてこい、話しろ。あ~気が引けるのか。確かだな。君はクリスマスイブのときから知ってたってことだ。俺が会長だとしって、25日にあの手紙を書いた。『キム秘書がすきだ』とかなんとかいう内容で。それから姿をけし、俺に探させた。その上なんだ?『会長と私は遠すぎる』だと?空々しい」 セ「そうじゃないです」 ス「違うだと?こんなに証拠がそろってるのに違うだと?」 セ「12月24日よりずっと前です。スンジョさんが私の時計ウサギになったのは」 ス「時計・・ウサギ?」 セ「時計うさぎですよ」 ス「何だ、それ」 セ「不思議の国のアリス読んだことないですか?そこでアリスが時計ウサギについていったじゃないですか。私みたいな人間が清潭洞に入ろうとすれば時計ウサギが必要だったんです」 ス「は!うまくでっち上げたもんだ。要するに利用する人間が必要だった」 セ「ええ」 ス「だから会長に会おうと心に決めた」 セ「ええ」 ス「貧しいキム秘書は切り捨てて」 セ「ええ」 ス「利用だけして」 セ「ええ」 ス「好きだといったじゃないか」 セ「・・・」 ス「キム秘書が好きだと・・それも作戦のひとつだったのか?チェアジョンがムン秘書にしゃべり、それを私にしゃべるだろうと」 セ「違います」 ス「嘘をつくな。その前から俺が時計ウサギにしたといっただろう」 セ「信じなくてもいいです。会長だと知る前にキム秘書が好きだったのは本当だから」 ス「じゃあどうして彼を棄てた?キム秘書が貧しいから?セギョンさんそんな人だったんですか?」 セ「ええ。キム秘書が好きだったのも、そして彼を棄てたのも私です。会長だと知っても好きだったのも私だし、でも最初にキム秘書が好きになったのだから、私の良心にやましいところはないと言い聞かせたのも私。」 ス「そして今、好きだったことも利用したことも違いない、そういいたいのか」 セ「そうです」 ス「本当に気が狂いそうだ。どうして違いがない?自分の感情がわからいのか?」 セ「スンジョさん、どうして自分の感情を信じないのですか?キム秘書であろうと会長であろうと、私の愛してたってことスンジョさんが知ってるじゃないですか。スンジョさんが一番知ってることじゃないですか」 ス「いや・・知らなかった。知らない・・そして今ハンセギョンもわからない」 (ずっと前からだと?いつからだ?あの時か?) (時計うさぎっていったい何だ?) ス「時計うさぎ?うまく使ったな。そんな細かいことまで計画して。だから、いつからなんだ。俺が時計ウサギになったのは」 セ「チャンスじゃないか、掴まなくちゃ。ハンセギョンさんの人生で一回だけのチャンスなんだからどうしてそれを逃すなんて・・そう言われたときからです。掴めるときに掴めと。」 ス「は、じゃあスタイリストをはじめた時からってことか」 セ「ええ」 ス「あ~わかった。この人形、百問百答も!そうとも知らずに」 セ「『あの時からですか?それともあの時?』一晩中考えてたんでしょ」 ス「・・・」 セ「わかりました。スンジョさんがそんなに苦しんでいるのなら」 ス「どうするんですか?」 セ「もう見たくないんでしょ」 ス「だから捨てると?」 セ「スンジョさんにとって意味がなければ、私にも必要ないです」 ス「本当に?・・これをわたしながら名前を聞いたじゃないですか。そして初めてありがとうといった。」 セ「だから?」 ス「本心だったのか、そうじゃないのか」 セ「・・・・」 ス「本心だった、そうだろ」 セ「スンジョさん、それが問題なんです」 ス「問題?俺が?」 セ「スンジョさん見たいものだけみて、聞きたいことだけ聞いて。だから人間をちゃんと見ることができない。人間を見ることができずにどうして愛せますか?」 ス「愛だって?」 セ「ええ愛です」 ス「わたしはスンジョさんをちゃんと見ました。子供っぽく幼稚なところも全部。だからスンジョさんも今のわたしを見てください。幻想の中にいるハンセギョンじゃないく現実のハン・セギョンを」 結局ウサギを持って帰るスンジョ ス「幻想だと?・・まさか?」 「これも幻想か?知らなきゃならない」 ス「何だ?なんです?」 セ「行かないんですか?」 ス「どこへ?」 セ「知りたいっていうから、教えてあげようと」 #
by gansoga
| 2013-02-10 18:44
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