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2011年 09月 21日
それを受けたのはスンユではなく、スンユをかばったセリョンでした。 「どれだけ・・・苦しんだのですか?その苦しみがいえるなら千回万回でもこの命を投げ出します」倒れ行くセリョンの語った言葉が脳裏に蘇ります。 一斉にスンユたちに向かう軍士たち。 茫然とセリョンを見つめるスンユを救いだしたのは、どこに隠れていたのかソクチュとノゴルでした。 「お嬢様ーー!」 叫ぶシンミョンを押しのける首陽 「セリョン、セリョン・・・娘を助けるのだ」 そのころ山中ににげこむソクチュたち 「しっかりしろ!こっちだ」いまだ茫然としているスンユを引っ張ります。 「こっちに逃げたぞ、つかまえろ!」迫る軍士たち。 「こっちに隠れろ」3人は岩陰に身を隠してどうにか追手から逃れます。 首「セリョンの命を救おうとしたことだ、気にするな」 ミ「お嬢様は犯人を庇おうとしたように見えました。 首「それはないだろう・・・」 ミ「必ず私の手で捕まえます」 首陽の家の前では「お嬢様、まもなく目を覚ますだろう」というシンミョンたちの会話を聞いているソクチュの姿が・・・ そのころ氷玉館でヤケ酒をのむスンユ。 自分をかばって矢を受けたセリョンのまなざしが忘れられません。 「ここにいたのか」スンユから酒をとりあげるソクチュ ソク「何がそんなに辛いのだ。あれほど願った復讐が失敗に終わったことか?でなければ矢を受けた女人が死ぬかもしれないからか」 ス「・・・」 ソク「彼女は助かったらしい。、軍士たちが話していた」 ス「・・・死のうが生きようが関係ない」 ソク「お前、本当に復讐のために誘拐したのか?もしかして他の男のものになるのが嫌で連れていったのか?」 図星をつかれてソクチュにつかみかかるスンユ ソク「しっかりしろ!自分の本心もわからずになにが復讐だ!」 「プマはありえません!彼はたった一人私の立会をしてくれた友です。」 首陽たちの命でチョンジョンを捕えにくるシンミョン 「必ず帰ってきますから、ここでお待ちください。捕えられる姿をお見せしてくはありません」 と語るチョンジョンの手を握り涙ぐむギョンヘ王女。 「何も罪は犯していない。漢城府へ身の潔白を証明しにいくのだ」とシンミョンに語るチョンジョン。 ミ「俺の立会人を引き受けたのは錦城の計画のためか?」 チ「お前、こんなことで裏切りと感じるのか。スンユが家族とともに殺されたことに比べれば大したことないだろう」 ミ「俺は・・・お前だけは俺を理解してくれてると思ってた。が違ったんだな。お前にとっておれは獣以下だったってことだ」 チ「それはお前が選んだ道じゃないのか?」 ミ「もうお前は友でもなんでもない」 チ「じゃあお前はどうして俺を捕えた?俺が拉致に関係ないことはお前が一番知っていることだ。錦城と俺に罪を着せるために俺たちを捕えたこと知ってたんだろう。友だった奴が俺を捕えた・・どうしてこれを友と呼べる?」 ミ「・・・行くぞ」 スンユはセリョンの夢を見ていました。 起こしにくるキーセンをセリョンと見間違えてしまいます。 キーセンをたてにソクチュを呼び出す 。 ソクチュ一人で応戦しますが、コンチルグの汚い手に窮地に追い込まれます。 スンユ、いらつく心のままにコンチルグ一味を徹底的に切りまくります
by gansoga
| 2011-09-21 19:20
| 王女の男 11-15
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