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2010年 05月 22日
「ユミョンウ、私が殺した」
「パパ・・・・」 「あの時は会社を大きくしようという気持ちしかなかった」 ヘリ父の建設業者が再開発用の土地を買い占めようとしている過程で、住民側に肩入れしているユミョンウという人物が障害になっていました。 マサンテに再開発情報を漏らしたキム議員の関係をばらすと脅して金を要求していたのです。 言われたとおり金をもってユミョンウに会いに行くマサンテ。金を渡す前に念書を書かせます。 金をもって帰ろうとするユミョンウに「あとで会社までとりにこい」といったマサンテ。逆上したユンミョンウが襲い掛かります。もみ合い、突き放した拍子に倒れて頭から血を流すユンミョンウ。 「突然のことで気が動転して、生死も確認せず逃げてしまった・・・殺そうと思ってそうしたんじゃない。信じてくれ。首をしめられて突き放しただけだ」 「本当に?本当に殺そうとしたんじゃくて?」 「隠しとうせるものなら、お前に知られずに墓場まで持っていきたかった。」 「どうして?自首しなくちゃ!殺人じゃない、暴行致死なのに、・・・あとからでも自首すれば」 「その時はできなかった。すべてを失うかと・・・私が倒れるわけにはいかなかったんだ」 「パパ・・・」調査報告書を思い出すヘリ。 (ユンミョンウから呼び出しがあったが、ソ課長を代わりに行かせた) 「ソドングが現場にいて、容疑者として逮捕されたことを知り、そういってしまった」 涙がとまらないヘリ 「検事をやめて留学しなさい・・・父のために検察庁で好奇の目にさらされるのは耐えられない。」 「どういう意味なの?」 「私が自首してすべてを明らかにする」 「自首・・・を?」 「お前が聞いただろう。『パパ、私、どうしたらいいの』ってな。娘がこんなに聞いてるのに。検事のお前が怖くて自白してるんだ。どこに行くかママと相談して決めろ。このことをソイヌに伝えろ・・いや私から言おう」 「ソイヌ・・・?」いつのまにか帰ってきた母。倒れてしまいます。 ヘリ母がもってきてくれたお皿を洗いながらヘリ母との会話を思い出すインウ。 その姿は亡き母とダブります。 母を介抱するヘリ。気がついて 「あの女のせいで別れたの?」 「ママそうじゃないの・・」 「実の母のように可愛がろうとした息子が浮気なんて。あの料理、あの女が食べたのかしら・・」 「母さん、ソイヌのこと言ってるのか?」 「さっきの話、あのソイヌのことなの?殺人事件?」 「ヘリが帰るまで、帰ってくるなといったのに」 「ヘリ、どういうこと・・」 家の前でかつてインウ少年が立っていた場所を振り返るヘリ。 過去のインウに話しかけます。 「ソイヌ、ここに何日間立ちつづけているの?」「3日」 「おなかすいてないの?」 「すいてる」 「そんな君に私、できたてのパンを上げようとしたのよね、得意げに。でも君は受け取らなかった。どうしてlここに立っているか知ってれば、パパに言ってあげることもできたのに。ごめんね、ごめん、ごめんね。・・・」インウの目覚ましのメッセージのように3回謝るヘリです。 「どうしてあの時私に言わなかったの?『お前の父はマサンテだろ。お前の父が人を殺して、僕の父にその罪を着せた。だから偉そうにするな』って、どうして言わなかったの?」 そんなヘリを離れてみていたインウつぶやきます。 「君が泣くと思ったから・・・君の泣き顔を見たら、僕も耐えられないと思ったから」 ビラに帰り着くヘリ。インウのテラスを見上げます。 ケイタイでインウに電話をします。電話にでるインウ、ずっとついてきたのでしょうか、すぐ後ろにいます。 電話を切って「何の用?」 「話があるって」 「ごめんね、ソビョン。いやソイヌさん。こめんなさい。父のせいであなたのお父様に冤罪を着せて、苦痛を味あわせたこと、ごめんなさい。父が認めました。」 「そうか」 「でも殺そうと思ってたわけじゃないの。」 「というと?」 「もみ合った拍子にすべって倒れて・・・死なせてしまったの。そんなこと誰も信じないでしょうけど、ソ弁も信じられないのも当然だけど・・・父を信じるわ」 複雑な表情のインウ。 「パパが自首するって」 「自首?暴行致死として自首?」 「暴行致死ならもう時効期間の7年がすぎてるわ。でももし暴行致死が認められなかったらどうなるの?」 「殺人罪なら7~15年の刑になるだろう」 自分に言い聞かせるようにうなずくヘリ。 朝、一晩中考えこんでいたインウ。ヘリ母が作ってくれた粥のお皿を見つめています。 そのころヘリ母がヘリの部屋にやってきていました。 「どうしてこんなことを、ひどい娘。どうしたら娘が父を訴えるなんて」 お皿を返しにきてそんな二人を見てしまうインウ。 「男に血迷ったの?」 「違うわ。真実をしりたかったから?」 「それでも隠すべきでしょう。パパはあなたのことだけを考えて、外国にいけといったのよ。さっさと外国にいきなさい、検事なんてやめて」 泣き崩れるへり 「ソさんに、頼みなさい、すがって。パパのために」 「すがりつきたかった、どれだけすがりたかったか。パパを許してって。でも顔を見たら言えなかった。」 「好きだからでしょ?」 「違う・・・分かったから。あの人がパパのせいでどうやって生きてきたか。なにを失ったか。両親を失って15年・・・」 「そうね・・・ソさんも両親なく15年も・・なんて可哀相な。あの人が好きでそんなに泣くの?胸が痛くて」 泣き崩れる二人 「パパがいなくなったらどうしよう。この年で・・・」 「ママ、心配しないで。私が検事をやめてパパを弁護するわ」 二人の会話を聞いてしまい、動揺するインウ。 出勤しようとするチン検事。パンツスーツが一着もありません。 「全部クリーニングに出したわ」ととぼける母「スカートがあるでしょ」 迎えにきたユンセジュンに「今日は先に言ってください」というチン検事。 「どうして?スカートだから?」 「どうして知ってるんですか?」 「ビニがメールで教えてくれた、いいから早く出てこい」 はずかしそうに足を隠してあるくチン検事。 すわりこんで足がしびれたチン検事を抱き上げて車にのせるユンセジュンです。 事務所からインウに連絡をとろうとするジェニー、ケイタイは留守電になっています。 インウの机から資料を取り出し、どこかへ送付します。 父の遺灰をまいた場所に再びやってくるインウ。 「父さん・・・僕、どうしたらいいんだ。父さん、父さん、父さん・・・」 泣きながら天国の父に答えを求めます。 「検事をやめなさい」という父を思い出すへり、引き出しには辞表が。 何も恐れずに検事をはじめたころの自分を懐かしくふりかえります。 「ここも思い出になるのね・・・」 「アイゴー、誰かとおもったら、マヘリ検事じゃないですか」後ろからインウの声が。 「僕、覚えてないですか?ソイヌ弁護士です。もう一度名刺渡しましょうか?」 「こんな状況で何を・・・?」 「マ検、僕と昼ごはん食べよう。腹ペコなんだ」 「もう、普通にごはんを食べる仲じゃないわ」 「これ食べてくれたらビッグニュースを聞かせてあげる。ほんと」 以前、ユンセジュンのランチを食べようとした場所です。そのときはインウのお寿司をひとつも食べなかったへり。インウの顔をまじまじとみつめて 「顔に何かついてる?」 「自分の思い通りにならいことがあると、病気になっちゃう方?」 「それは君の方だろ」 「同じ場所で同じお寿司じゃない」 「悔しかったのさ」 ヘリひとつ食べて、そっぽをむきながら「おいしいわね」 「ゆっくりたべて」 「おいしいから・・どこのお寿司?」言葉すくなげに視線もあわせないヘリです 「僕たち、話してもいけない関係なんだろ」 「そうね、お互い違う道を進むから」 (パパの件で検察庁にきたのかしら?)ヘリ心の声 「・・・ここまでにしよう。もう会わなくていいようにしよう。もう飽きた」 「冗談言いたいの?」 「冗談じゃない」 「じゃあ顔を会わせないようにしようなんて、言葉どうして?顔をみたくてやってきてたの」 「君の父の事件、いやユミョンウ事件を葬る。そうすればもう会う必要もなくなるだろ。聞こえなかった?もう一度言おうか?」 「どう・・・して?突然」 「父の悔しさを晴らそうと思ったが、そうすることで他の人をそんな目にあわせたくないから」 「父を・・信じるの?」 「信じる信じないじゃなくて、15年も前の殺人事件を今から暴行致死として調べるのが難しいんだ」 「だけど・・」 「そうしよう・・」 そのころ検察庁にジェニーの送った、マサンテ事件の資料が届きます。 中には「現検事の父が15年前殺人事件にかかわっていた可能性があります。調査をお願いします。」とのメモが。
by gansoga
| 2010-05-22 11:18
| 検事プリンセス 11-16
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