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2010年 07月 12日
取調べが不真面目だとトマトをあびせられたマヘリ、検事という職に嫌気がさし、日本へ逃げようとします。
が、そこにはマヘリを追ってきたソイヌが。 「マヘリ、君はどこへもいけない。日本でもどこへでも」 「ど、どういうこと?」 「日本でもどこでも韓国からは離れられないってことだ」 「どうして?」 「俺がいかせないから」 インウ、マヘリに顔を近づけて 「本当に行きたいのか?この事件を任せてもらうまで苦労したのにそれを放り投げていくのか?」 「なによ、もうはずかしい。私を止めるためにきたの?」 「そうさ!」 「お父さんから逃げても帰ってからどうするんだ。お父さんが許さなかったらどうするんだ」 「弁護士になればいいでしょ」 「笑わせるな。弁護士を馬鹿にしてるな。誰が君みたいな弁護士にまかせるか。検事を首になった人間に」 「ソ弁護士に関係ないでしょ。わたしに何があったかもしらないで。もう検事なんていやなの」 「じゃああの子はどうなるんだ、ジミンは?また何もしらない検事に任せるのか」 「ジミンのお母さんが私はだめだって。検事を変えるって」 「ユンセジュンは?」 「彼も私を嫌いだって。私が検事をやめれば父以外、皆幸せになるのよ」 「じゃあ、終わりなのか。男に振られて、被害者に信用されないから逃げるのか。それが君か?」 「どうして私が逃げるって思うの?それにどうしてタメ口なの?」 「検事を変えたいってのは、もっと真剣に調査してくっていう叫びだろ。ユンセジュンは君に最後のチャンスをくれたんじゃないのか」 「だからやろうとしたわよ。でもだめだった。じゃあどうしたらいいの」 「好きな人に尻拭いさせるのか? ジミンの件はユン検事が任せてくれたんだろう。捜査できなければ、ユン検事が左遷されるだろ。君を信じたせいで責任をとらせられるのはひどすぎる」 「・・・・」 「好きだった人にそんな後ろ姿をみせるのか。そんな姿を記憶に残してほしいのか?」 「どうしてそんなこというの。本当に検事という仕事が嫌なのに。合わないのよ」 「やりたい仕事をしてる人がどれだけいる?食べるために、家族のために、生きるってそういうことだ」 「そうして私の生き方に口出しするの?あなたがそうすればいいでしょ」 「腹立たしいからだ。あなたは何かやってくれる思った. ワークショップをさぼる愚かな検事といわれても、それでもそう思ってた。自己中心てきだけど最後には自尊心を見せてくれるはずだと。検事として能力がないんじゃないことを見せるのが君の自尊心じゃないのか? 君を信じた俺に、チャンスをくれたユンセジュンに、傷ついたジミンに君の自尊心を見せてくれ」 「検察庁には行きたくないわ」 「みんなにどうしようもない人間だったと記憶されてもいいのか」 「関係ないわ。もう私とは関係のない人たちでしょ」 「そうか、じゃあ行け。僕がばかだったな」立ち去るインウ。 「・・・何よ、人を落ち込ませて・・・」
by gansoga
| 2010-07-12 11:36
| 検事プリンセス 1-5
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